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母の死で思うこと
悲しい気持ちなんてなかったはずだけど、先程、夕食後に娘と小学校で使っている歌の本を熱唱していたら、パフという曲を見つけた。 小学校の頃歌ったPuff the magic dragonを邦訳したものだった。 私はどこで覚えたのか。懐かしいメロディ。そして娘にも小さい頃沢山聴かせた歌。 アメリカンスクールのサマーキャンプに私も夫も小学生時代に参加したのだが、そこで歌ったよね、と夫は言うのだけど。 この曲を聴いていたら、もうとっくに記憶に鍵をかけてしまっていた小学校時代の4人家族の思い出がフラッシュバックする。 気がついたら涙が止まらなくなって、あぁ、私は今、母が逝ってしまったことがとても悲しいのか、、、と何故だか第三者的に自分を見てしまう。 こんなに涙を流したのは母が事故に遭ってから数ヶ月の地獄のような生活以来かも。 母はこんな形で命を繋いでいたって幸せじゃない、可哀想でたまらない、そう思い続けていた。昨日は爽やかな気持ちのはずだったのに。会いに行っても母に話しかけることも二言三言だけ。そんな私が涙を流すなんて不思議だった。9年前の母の事故以来、感情が麻痺してしまったのだと思う。ペッパーが旅立った時と同じ気持ち。 私も疲れていた。 ずっと疲れていた。 母の施設に会いに行かなくて良くなったという気持ちも強いのかもしれない。 なんて薄情なんだろう。でも、ママ、妊娠時代も出産してからも、ずっと一人で頑張ってきたよ。相談する相手もなく1人で歯を食いしばって頑張ってきたから、だから許してね。 8歳のmちゃんは昨日、母に対面した時にすぐにおばあちゃまの冷たくなった顔をぺたぺたと触っていた。 ではまだ温かいのよ、そう伝えたら手も握ってみたり。反応がないのは一緒だからわかっていないのかな、と思ったけど、帰宅したら、ベッドに顔を押し付けてこっそりと泣いていた。先ほども私がPuff the dragonを聴きながら涙していたら、横で枕に顔を押し付けて泣いていたみたい。 母と意思疎通できなくても、いつも一緒に連れて行き、母の膝に座らせたり、覚えていないと思うけど、母の食事の介助も手伝ってくれて、きっと彼女なりのおばあちゃまという存在だったのかもしれない。
by reikopep0510
| 2022-07-06 19:15
| 母のこと
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